天井化粧ボード（ジプトーン）にカビが生えてしまったのでペンキで塗装をするか、防カビ剤を使うか検討しています。食品スーパーや病院のカビトラブル

雨漏り、漏水などの場合は原因部分を修繕したのち交換（張り替え）を行ってください。雨漏り・漏水を起こすまでカビが発生しなかった場合は、この部分を修繕すればカビが再発しない可能性があります。雨漏り・漏水したときの外見はこのような状態です。

天井ボード全体というよりも一部分に真っ黒なカビが発生しています。

ただし修繕するときはボードを取り外して天井裏（軽天など）を確認し、雨漏り・漏水以外の場所以外にもカビ汚染が広がっている場合は防カビ剤を使用した方がいいでしょう。

雨漏り・漏水ではなく寒暖差による結露や食品からでる水分または業務用エアコンなどによるカビ汚染は以下のような外見です。

一部分に生えるのではなくボード全体に発生しています。これはボードの表面が薄く結露してしまったことが原因で黒カビが発生しています。照明付近だけカビが発生していないのは熱で表面結露が乾燥するためです。

おそらく1年～2年ほどで毎回交換（張り替え）していると思いますので、このようなときは防カビ剤を使えば5年間ほどは生えなくなるので、施工時間を縮小することができると思います。

天井化粧ボードにペンキ類は禁物です。ペンキに含まされている防カビ性能はカビ抵抗性試験14日～28日間の短く弱いものなので1年～2年ほどで再発します。

さらにこのペンキは劣化するとカビの栄養になるので、表面がカチカチになって非常に頑固なカビになります。

作業時間が長くなることと、除去すること自体が困難になり灰色のシミが残る場合があります。

当店の防カビ剤はカビ抵抗性試験を12倍の336日間にクリアしているので、驚異的な防カビ効果を実現できます。

雨漏り・漏水ではない場合は純閃堂のカビ取り・防カビ施工にお任せください。