
天井石膏ボードに発生した
ひどい黒カビの落とし方と注意点
天井ボード(ジプトーン)は湿度の上昇やエアコンの冷風で「粉カビ(アオカビ)」や「頑固カビ(黒カビ)」が発生します。
粉カビも頑固カビも適切なカビ取り剤で除去できますが、天井が高いので厄介です。さらに胞子が床面に落下すると、家具・機器・建具へ汚染が広がり部屋中がカビだらけになります。
このページでは、その直張り化粧天井ボード(ジプトーン等)に発生したカビ取りと防カビ対策方法、注意点をお伝えします。
掲載内容
商品をお買い求めされる際は、その商品の注意事項や用途も確認ください。
■なぜ石膏ボードなのにカビが生えるのか
まずはカビから知る
空気中には数多くのものが浮遊していますが「カビの胞子」も浮遊しています。
その胞子が栄養部分に付着して菌糸を伸ばし、次に子供の胞子を作るので、見た目はタンポポのような外見をしています。

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これが皆さんもご存知の「青かび」です。菌糸が透明で、胞子部分が青いのでホコリっぽく粉状に見えるため当店では「粉カビ」と呼んでいます。
次に、菌糸と胞子の両方を黒く染めるカビがいます。


カビの菌糸は胃液のようなもので溶かしながら菌糸を伸ばしますが、この菌糸がある程度成長すると黒い色素を作ります。
この黒い色素で染まった菌糸が素材にたくさん根を張っているので、擦っても取れない頑固カビになるのです。
次にカビが生える条件を知る
トラバーチン模様の天井石膏ボード(ジプトーン)は調湿性・耐火性がある優れものですが、様々な理由で水分が放出できなくなります。
- 空調設備(エアコン等)の設置ミス
- 空調設備から結露水が漏れる
- ダクトの亀裂による水漏れ
- リフォームミスによる湿度上昇
- リフォームミスによる換気不十分
- 台風や強風による雨漏り
特に夜間は活動を停止しているスーパーマーケット、ドラッグストア、飲食店、工場、病院などの店舗・施設は危険です。
夏場にエアコンの冷房を使い続け、夜間は除湿器を使用せずに密閉空間になるので、天井ボードの表面は多湿になります。

するとエアコンの周辺がカビはじめ、放置していると天井一面がカビだらけという状態になるのです。
よって天井ボードにカビが生える原因の1つは、天井の表面湿度が上昇して、水分・栄養・温度の条件が一致したためカビが発生します。
■人体への危険性と適切な方法
上記でお伝えした通り、カビは「菌糸」「胞子」「色素」の3つが成長すると、人間の目で「黒カビ」「青かび」などの判断ができます。
そして水分・栄養・温度の条件が揃うと、瞬く間にひどいカビだらけの天井になってしまうのです。

そして天井のカビは、今まで紹介している数ある例の場所の中で最悪です。
カビが発生している場所には「ダニ」「昆虫(チャタテムシなど)」が生息しているので、その微生物が床面に落下して、食品・家具・衣類などを汚染します。
その結果、部屋中がかび臭く、原因不明のアレルギーや呼吸器疾患が起こってしまう危険性があります。


適切な方法とは?
一度でもカビが生えた場所は、次のカビも生えやすい場所です。しかし換気状況(多湿対策)を改善すればカビは生えなくなります。

空気中に浮遊しているカビ胞子が天井の水分に付着したためカビが発生したので、夜間中も除湿器・エアコン・空調設備で湿度調節すれば解決します。
しかし建物の設備上、どうしても「これ以上換気状況を改善できない」という場合があります。

このような場合、カビ取り剤で除去しただけでは、再びカビの胞子が付着して、1ヶ月もせずにカビが発生してしまいます。
そのため、部屋・店舗・施設の換気状況が改善できない場合は必ず防カビ剤(カビ発生防止剤)を使ってください。
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カビが生えやすい悪条件でも、カビの発生を抑えることができる薬剤です。カビ取り剤には「防カビ作用」がないのでご注意ください。
■おすすめ商品
他の「A~Nのカビが発生した場所」では、様々な洗剤をおすすめしていますが、天井石膏ボード(ジプトーン)の場合は「塩素系カビ取り剤一択」になります。
その理由は食物連鎖が関係しているからです。

上記の動画内にもダニや昆虫がいましたが、この食物連鎖を破壊しない限りカビが再発し続けるので、塩素系カビ取り剤の「溶かす作用(酸化)」で取り除きます。

さらにこのような泡が立つカビ取り剤は使いません。
大量の界面活性剤で泡立ちますがこの界面活性剤が天井に残って劣化すると、ベタ付きが出て細菌のエサになり、酸っぱい臭いがし初め、再び食物連鎖が起こってしまいます。
(使う洗剤の用途を守ってお使いください)
カビ取り侍液スプレーシリーズ


まずカビを除去する製品はこちらです。
基本的には「標準タイプ」で素材へのダメージを考慮しながらカビ取りしましょう。「強力タイプ」は標準タイプの2倍強力なので2倍速いスピードでカビ取りできます。
ただしカビの強さによって除去できる時間が異なるので、すべてのカビが素早くで取れるわけではありません。
両方とも成分が自然分解しやすいように泡立ちを少なくしたミストスプレーのカビ取り剤です。強力ですが危険度は市販のカビ取り剤と同程度なのでご安心ください。
仕上げに使う防カビ侍シリーズ


カビ取り侍で対象面のカビを除去しても、換気が不十分だとカビてしまいます。換気状況が改善できない場合はカビの再発を防ぐ防カビ侍を仕上げにお使いください。
今回は2種類紹介しますが「除菌作用が欲しい場合はアルコールタイプ」「業者のように本格的な防カビ剤が欲しい場合は被膜コートタイプ」です。
基本的には防カビ侍アルコールタイプで問題ありませんが、病院やスーパーなど湿気が多い場所は被膜コートの原液がおススメ。慣れれば薄めて使えます。

カビ取りにはお掃除で使う「カビ取り剤」と、仕上げに使う「防カビ剤」があることを覚えておきましょう!
■使い方(使用方法)
使用するカビ取り剤が分かったので次は使い方です。
天井は高く、皮膚・目・衣類・床材・家具などへの付着がありますので、自分で掃除するのが難しい場合はカビ取り専門業者↗にご依頼ください。

石膏ボードは変色しにくい素材ですが「ペンキなどで塗装されている場合がある」ので、パッチテストをして変色の確認をしましょう。
すると素材の変色や傷み、カビへの効果を確認できます。

次に液剤が垂れてもいいように床面や家具に養生をしましょう。ホームセンターにコロナマスカーテープやビニールシートが売られています。
使用箇所以外に液剤が付着すると変色してしまうので拭き取りましょう。
カビ取り掃除の準備をする
- カビ取り侍(必須)
- 防カビ侍(必須)
- 絞った雑巾を2枚ほど
- ビニールラップなどの養生
- 安全ゴーグル・マスク・ゴム手袋
- 刷毛(ローラー刷毛も可)やコテバケ
- 脚立または延長パイプ
- 範囲が広い場合は加圧式噴霧器
- 使用箇所周辺の物を移動する
- カビを吸い込まないように換気する
道具類を調達する
様々な道具がありますが高額である必要はありません。100円ショップで売られているものもあります。
以下ではホームセンターで揃う3つの道具を紹介します。
コテバケ

天井ボードはフラットなのでハンディクラウンのコテバケがお勧めです。延長パイプもあるので高い天井でも塗布できます。
T字の道具

ペイントローラーやシャンパーです。ローラータイプは慣れていないと回転するときに自分にかかりますので注意が必要です。
延長パイプ

こちらの画像はコテバケに延長パイプを取り付けした画像です。ある程度の高さなら脚立を使わなくても液剤を塗布できます。
|カビ取り侍液スプレーの使い方
天井ボードは、水漏れ以外の粉カビなら薄めて使います。
カビ取り侍標準タイプなら2~3倍希釈前後、カビ取り侍強力タイプなら3~5倍希釈前後で十分に対処できます。頑固な黒カビなら原液からスタートしましょう。
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- カビ取り侍を水道水で適度に薄めます。
- 道具を使って天井に塗布します。
- 照明器具・天井スピーカー・点検口などの周りは刷毛で塗布します。
- 垂れますのでご注意ください。
- 塗布量はカビの強さによって異なります。
- そのまま10~30分ほど放置します。するとカビが灰色→黄色に変化します。
- この時点で塩素臭がするので換気しましょう。
- まだ残っている部分があれば追加で塗布します。
- 2~4を根気強く繰り返すとカビが溶けてシミが抜けます。
- カビが綺麗に取れたら道具で水拭きしましょう。
- 水拭きできない場合はそのまま乾燥させます。
- 乾燥すれば自然分解します。
天井なので水拭きは困難ですが、水拭きをすると塩素臭が減少して次のカビも生えにくくなります。
また経年劣化やカビの影響でジプトーンが劣化している場所にコテバケで擦ると剥げてしまうのでご注意ください。
▼以下動画の最後に天井のカビ取りをしているシーンが載っていますので参考にしてください。

2~3の1回目で残ったカビが頑固カビです!このような場合は原液を使っても構いませんが、ジプトーン天井で頑固カビが発生している場合は天井裏に「内部結露」「エアコンの排水漏れ」「ダクトの亀裂」などが発生している恐れがあります。
建物に重大な問題が発生しているかもしれないので専門業者にご相談ください。
|防カビ侍被膜コートの使い方
次に防カビ侍の使い方です。防カビ侍は非塩素系なので塩素臭はしません。
今回は薬剤臭も少なく、薄められる「防カビ侍強力被膜コート」でコストを削減しています。
ただし薄めて使えるのは一般住宅です。食品スーパーや工場など常に冷やしている空間では原液で防カビコートをしてください。


一度でもカビが生えた場所は次もカビやすい場所です。浮遊しているカビ胞子が付着して再発しないように防カビ侍で壁紙を守りましょう。
- カビ取り侍を使用した部分を水拭きして完全に乾かします。
- 水拭きできない場合は乾燥させます。
- カビ取り侍を使ってから7日間以内に防カビ侍を使いましょう。
- 防カビ侍を水道水で2~5倍に薄めます。
- 初めての場合は原液でお願いします。
- コテバケや刷毛を使ってムラなくたっぷりと塗布します。
- 1平米辺りの目安は50~100mlほどです。
- トラバーチン模様の内部まで入り込むようにします。
- 垂れますのでご注意ください。
- 拭き取らず乾燥すれば安全です。
1平米辺り50~100mlと開きがある理由は、慣れていないと塗り方によって差が出るので再発の可能性が高まるからです。そのため原液を勧めています。
防カビ侍被膜コートタイプは乳白色の液剤ですが白いジプトーンに使用しても目立ちません。
防カビ侍強力被膜コートは業者も使用する高濃度の防カビ剤で、ノンアルコールで非塩素系なので安全性が高い商品です。
液剤が乳白色なので色を確認したい場合は以下より「被膜コートタイプの使い方↗」をご覧ください。
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防カビ侍は、カビ取り侍が自然分解しやすい作りなので効果を発揮できます。他のカビ取り剤では残留量が不明なので、防カビ成分が消耗してしまう場合がありますからご注意ください!
注意点を確認する
重複する部分もありますが大切なことなので繰り返し記載させていただきます。
■ビニールクロスのカビ取り方法ではありません
天井のカビ取り方法ですが対象素材は「石膏ボード(ジプトーン)」です。
天井に貼られているビニールクロスの場合はカビ取り方法が異なりますので、こちらの「壁紙のカビ取り方法」ページをご覧ください。
壁紙(ビニールクロス)のカビ取り方法と防カビ対策

ビニールクロスのカビは簡単に取れることもあれば、クロスの裏側に生えて全く取れないこともあります。こちらのページではその「取れるカビ」と「取れないカビ」の両方を掲載しています!
■天井ボードに塗料が塗られている
住宅・店舗・施設の天井ボードは石膏ボードの調湿性能で湿度が保たれています。
しかしこのジプトーンにペンキや防水塗料などの水分を通さないものを塗ってしまうと、照明器具を交換したときにこのような見た目になります。

そして数年で以下の画像のような状態になります。
調湿性が失われた天井裏はカビの温床で、とても強く成長するので真っ黒になるのです。

またカビは生き物なのでペンキなどの化学物質が劣化すると、胃液のようなものを出して塗料の分解を開始します。
やがてその塗料はボロボロになります。
とコンクリートの黒カビ_カビによって傷んだ塗装面.jpg)
何も塗られていなければ取れるカビも、塗料が邪魔をしているので十分に洗浄できません。
結果、塗料を剥がしてからカビ取りをする必要がありますので、カビ取り侍と防カビ侍だけではお役に立てません。

多くの塗料には防カビ剤が配合されていますが、使用する場所があわないとカビが勝ってしまうのです。
■雨漏りしている
天井ジプトーンに生える一般的なカビの外観をご覧ください。


カビは胞子を浮遊させて周辺へ拡大するので斑点状に広がります。そしてさらに放置するとホコリやチリと混じって一面が黒くなります。
ただし雨漏りやエアコンドレンホース・ダクトの亀裂からの水漏れ、上層階で配管の破裂などが起こると

上記画像のように1箇所だけ急激にカビが発生します。
このような1箇所に異常繁殖している黒カビにカビ取り剤を使っても、薄っすらと灰色のシミが残ります。
もし、今このようなカビが発生している場合は水漏れが発生している可能性がありますので、早急に専門業者へ調査の依頼をしてください。

ちなみにこちらはカビではありません。雨漏りや水漏れが原因でできた輪ジミです。
天井裏にはカビが発生していることもありますが、表面からカビ取り剤を塗布しても漂白されるだけで、原因のカビを対処したことにはなりません。

下地が軽量鉄骨天井下地(軽天)よりも木材天井下地で雨漏りが発生していると、さらにカビを防ぐ難易度が高くなりますので、張り替えできる場所は交換して、交換できない部分には防カビ侍をお使いください。
■必ず安全対策をする
天井のカビ取り掃除は自身にかかる危険があることから以下の安全対策をお願いします。
- 安全防具を着用する。
- 目・皮膚に液剤が付いたり、衣類が変色する恐れがあります。
- 窓を開けて換気をする。
- カビの胞子と塩素臭を吸い込む恐れがあります。
- 家具や機器に養生をする。
- 液剤が付着すると変色する恐れがあります。
- 高所の場合は延長パイプを使う。
- 落ちると危険です。
カビが大量に発生していると必ず塩素臭がします。
黒カビは強いので、やはり使う洗剤も強力でなければ除去することはできません。よってカビ取り業者が専門的なカビ取り剤を使と、以下画像のようにここまで綺麗に仕上がります。


塩素臭も中和剤を使って、なるべく早く消臭できるように努力します。
そのため、このような安全対策が難しい場合はカビ取り専門業者に依頼した方がいいでしょう。
-
天井ボード(ジプトーン等)を交換すればカビが生えなくなりますか?
-
いいえ、再発します。カビが生えた原因は天井ボードの表面結露が原因なので、この表面結露が発生する限り再発します。
常に結露している場所には向きません
天井の一部がガラス天井になっている場合や冷蔵庫がある場所で、常に天井が結露水で濡れていることがあります。(滴るほど)
このような場所に防カビ剤を塗っても、大量の結露水で流れてしまうので向きません。
ただし冷蔵庫を開けたときなど、一時的に結露する場合は除きます。
この技術は学べます

防カビコートPRO技術講習
天井用高耐久型防カビ工法
本ページで紹介している防カビ被膜コートタイプの約4倍防カビ効果がある業者専用の防カビ剤を使って天井ジプトーンの防カビ対策を施工できます。JIS Z 2911(2018)カビ抵抗性試験を通常の12倍でクリアしたこの技術で本格的にビジネスをしたい方は(一社)防カビ技研の技術講習をご覧ください。
■不安な場合は質問する
いかがでしたでしょうか。当店の選び方と違いはあなたのカビ問題解決のヒントになりましたでしょうか。
当店はこのカビに特化した知識と経験でエアコンクリーニング、浴室クリーニング、風呂釜洗浄のカビ取り・防カビハウスクリーニングを提供しています。
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カビの問題は十人十色
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■before、afterを参考にする
地下室の天井ジプトーンに発生した大量のアオカビ
脚立、バケツ、コテバケ&刷毛を使って30畳の天井をカビ取り・防カビ施工したときの写真です。別荘の地下室なので留守中に湿度が上昇して部屋中がアオカビだらけになってしまいました。使用した液剤はカビ取り侍と防カビ侍アルコールタイプで、施工後から3年以上カビの発生を抑えています。
防カビ侍を使う前は半年ほどで再発していたので効果があったと思われます。



スーパーマーケットの天井をカビ取り・防カビ施工したときの写真です
高所だったため足場を使い「業務用のカビ取り侍」と「業務用の防カビ侍」で仕上げました。ここまで広範囲になるとカビ取り専門業者に依頼した方がいいですが、規模が小さい場合は延長パイプ+コテバケで対処できますのでお試しください。


業務用エアコンのカバー裏に潜んでいた超頑固な黒カビ
店舗・施設の天井には様々な機器が設置されていますがエアコンは厄介です。冷風で結露が発生するのでエアコンの周辺がひどいカビ汚染になります。このような場合はエアコンのカバーを取り外してコテバケでしっかりと塗布すると良いでしょう。一回では取れないので数回繰り返す必要があります。


プロのカビ取り業者に依頼する場合は?
カビ取り防カビ対策専門業者に依頼するタイミングは「自分で作業するには危険」や「本格的な防カビ対策をしたい場合」に限ります!
- カビが広範囲に生えていて自分では対処不可能
- 塩素系カビ取り剤を使いたくないとき
- 天井が高すぎて自分で作業するには危険
- 密閉空間なので自分で作業するには危険
- アレルギーがありカビ取りできない
- 有害で危険なカビが何度も再発するとき
上記のような条件の場合は無理をせずにプロに依頼した方がいいでしょう。またプロは市販されていない最強クラスの防カビ剤を扱える資格を持っているので半年や1年ほどで再発していたカビを5年間以上生やさないようにできます!プラス換気状況を改善する提案もできます。

もし自分で作業するには危険と判断した場合は無理をせずお気軽に純閃堂クリーンサービス↗にご相談ください!あなたの家のカビ問題を解決します!