G:塗り壁のカビ(漆喰・珪藻土・砂壁)_カビ取り侍液スプレーシリーズ

G:塗り壁のカビ
漆喰・珪藻土・砂壁・土壁

漆喰・珪藻土・砂壁・土壁・聚楽壁(じゅらく)などの塗り壁には白、茶、青緑、黒などの色をしたカビが発生します。

特徴として乾燥に強く斑点状に繁殖するカビです。

比較的早く発見した場合は「A」掲載のホコリ状の粉カビで、発見が遅れると「B」掲載の擦っても取れない頑固カビになるので非常に厄介です。

こちらのページでは、その塗り壁に発生したカビの取り方と注意点を掲載しています。

目次

商品をお買い求めされる際はその商品の注意事項や用途も確認ください。



■塗り壁にカビが発生する理由

湿度70%以上が数日続くとカビにとって繁殖しやすい空間になるので「菌糸」を伸ばしながら「胞子」を飛ばします。

以下の画像はその成長したカビがベッドフレームに発生したときの外見です。

人間の目でも見えるほど胞子を作ったので、ホコリ状で粉っぽいことから当店では「ホコリ状の粉カビ(アオカビや白カビの総称)」と呼んでいます。

タンポポのように胞子を作る
目視できるサイズまで増える

このカビは隠れて繁殖していますが、非常にかび臭いので部屋中を探すと発見することがあります。

例えば和室の家具を移動したときに斑点状のアオカビ・茶カビを発見したり、観葉植物の土の表面に白カビが発生していたりと様々な場所に生えます。

砂壁に発生した斑点状のカビ
観葉植物に発生した白カビ

なぜ塗り壁がこのようにカビてしまうのかというと

築年数が経過した塗り壁にはカビ以外のホコリもたくさん付着しているので、換気をしないと水分・栄養・温度の条件が揃ってしまい徐々にカビ汚染が広がります。

よって、塗り壁にカビが発生する原因は主に蓄積したホコリと換気不十分なのです。

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その他、塗り壁を吸着させる下地調整剤などの化学成分も、劣化すればカビのエサになります。

重度な場合は壁の裏側にカビが発生していることもあります。

■発生しているカビの種類を確認する

塗り壁にカビが発生する原因がわかったので、次に発生しているカビの見分け方を確認します。

現在カビが発生している塗り壁が「水拭きできる塗り壁の場合」は以下のように擦ってみましょう。

ホコリ状の粉カビは擦ると消えたように見える

もしこのように消えた場合は「A」掲載のホコリ状の粉カビが発生しています。

このカビは胞子を飛ばすので強い繁殖力がありますが、お風呂の黒カビのように擦っても取れない様な状態ではないので水拭きすると取れたように見えるのです。

繰り返しますが、現在カビが生えている塗り壁が、水拭きできる塗り壁の場合は「A:ホコリ状の粉カビ」にカビ取り方法が掲載されています。

この粉カビはまだ成長途中なので、わざわざ難易度の高い塩素系カビ取り剤を選ぶ必要はありません。

換気状況を改善せず、防カビ侍を使わらない場合は早くて7日間でカビが再発する恐れ

注意点として非常に強い繁殖力があるので、次のカビの再発を抑える方法も「A:ホコリ状の粉カビ」ページに掲載されています。

除去方法を間違えると早くて一週間で再発してしまうので正しく退治しましょう!

水拭きできない塗り壁の場合は、ホコリ状の粉カビが発生していたとしてもこのまま本ページをご覧ください。

■水拭きができないまたは
シミが残ったとき

上記の粉カビとは違い、水拭きしてもシミが残ったり水拭きできない塗り壁の場合は塩素系カビ取り剤を使う必要があります。

以下画像のような水拭きしてもシミが残るほどカビ汚染が進行している場合は、アルコールや非塩素タイプの洗剤を使っても一切取れません。

まずはその理由を解説します。

リフォームミスによりトイレに大量発生した黒カビ

この画像はリフォームをしたときに発生した黒カビです。

塗壁にはもともと調湿性能がありますが湿気が溜まったり、工事方法を間違えてしまうと、うまく調湿できずホコリ状の粉カビが爆発的に繁殖します。

リフォームミスにより繊維混じりの砂壁に発生した黒カビと白カビ

そのホコリ状の粉カビを放置し過ぎると、胃液のようなもので素材を溶かしながら「菌糸」を伸ばし強い色素を作ります。

生成された「色素」は素材に色素沈着するのでお風呂のカビのようにゴシゴシ擦っても取れない状態になるのです。

砂壁に大量発生した黒カビ

これが擦っても綺麗にならない1つの理由です。

また塗り壁は擦れないものが多いという条件付きの中、カビの胞子・菌糸・色素(シミ)の3つを取り除かないといけません。

その条件に対応できるものが塩素系カビ取り剤の「溶かす働き(分解作用)」です。

アルコールでは黒いシミが取れない

上記画像のようにアルコールでは黒いカビが残っていますが、塩素系カビ取り剤を使うと徐々に溶けていきます。

塩素系カビ取り剤なら黒いシミを溶かして綺麗にできる

塩素臭がするというデメリットはありますが、カビ取り剤以外の方法が「削る」か「塗り替え」しかないとなると、家を守るためには必要な選択肢だと思います。

お掃除の難易度は高いですが、これが塩素系カビ取り剤を使う理由です。

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塩素系カビ取り剤は胞子と菌糸を溶かして(分解)、色素を抜く(漂白)3つの作用があるので綺麗になります。

ただし漂白作用が強いので以下の注意点もご覧ください。

●変色する恐れがある塗り壁

上記の頑固カビが発生していた場合は塩素系カビ取りを使うという選択肢があることが分かりました。

しかし塗り壁は塩素系洗剤の漂白作用で変色しやすい素材があるので注意が必要です。

珪藻土
漆喰
砂壁

土にカビ取り剤をかけても変色しないように、混ざりもののない漆喰・珪藻土・砂壁は滅多に変色しません。

しかし以下画像のように和紙・貝殻粉・繊維などの混ざりものがあると高確率で変色してしまいます。

和紙が混ざった塗り壁
貝殻粉や繊維が混ざった塗り壁

また築年数が経っている土壁や砂壁も薄っすらと色が抜けたように変色します。

定期的なお掃除できない塗り壁は空気中の様々なチリ・ホコリが表面に蓄積していきますが、そこに汚れを溶かす作用があるカビ取り剤を使うと蓄積した汚れが一度に溶けるので、中途半端に分解された汚れが輪シミのように変色します。

青い砂壁の輪シミ
薄っすらと輪シミ
繊維混じり砂壁の変色
薄っすらと白く変色

例えば排気ガスでは黒色、タバコのヤニでは茶色、飛散した油汚れは茶色、下地接着剤は白色、浴室付近はカルキで白色など様々な蓄積汚れが溶けだして環状に変色します。

変色を目立たせないようにするには一面にカビ取り剤を使用する必要がありますが、難しいので業者に依頼した方が賢明です。

ご了承いただきたいこと

繰り返しとなりますが、貝殻粉・和紙・繊維などが混ざっている塗り壁及び色付きの塗り壁には使用できません。頑固カビを取るには塩素系カビ取り剤が必要ですが、混ざりものがあると漂白作用で輪シミになるので外観が損なわれてしまいます。

しかしカビを放置すると悪化して人体に有害です。

カビ取り剤以外のカビ取り方法は削るか塗替えしかないので、変色よりもカビ取りを優先するときにお使いください。

■おすすめ商品

塗り壁に発生しているカビの見分け方と、変色しやすい塗り壁が判明したので次はカビ取り剤を探します。

ここまで読まれた方は、「水拭きができない塗り壁」または「頑固カビが発生している」と思われますので塩素系カビ取り剤を使います。

カビ取り侍液スプレーシリーズ

カビ取り侍液スプレー標準タイプ / KZ-LS500
標準タイプ
カビ取り侍液スプレー強力タイプ / KZ-L500P
強力タイプ

まずカビを除去する製品はこちらです。

基本的には「標準タイプ」で素材へのダメージを考慮しながらカビ取りしましょう。「強力タイプ」は標準タイプの2倍強力なので2倍速いスピードでカビ取りできますが変色しない塗り壁で使いましょう。

ただしカビの強さによって除去できる時間が異なるので、すべてのカビが素早く取れるわけではありません。

両方とも成分が自然分解しやすいように泡立ちを少なくしたミストスプレーのカビ取り剤です。強力ですが危険度は市販のカビ取り剤と同程度なのでご安心ください。

仕上げに使う防カビ侍シリーズ

防カビ侍アルコールタイプ / BZ-Y350
アルコール
防カビ侍水性タイプ / BZ-S350
水性タイプ
防カビ侍強力被膜コート / BZ-MO300
被膜コート

カビ取り侍で対象面のカビを除去しても、換気されない状況が続くとカビてしまいます。

換気状況が改善できない場合はカビの再発を防ぐ防カビ侍を同時にお使いください。

3種類ありますがアルコールタイプだと塗り壁がポロポロ取れてしまう恐れがあるので「水性タイプ」です。「業者のように本格的な防カビ剤が欲しい場合は強力被膜コート」でがお勧めです。

広範囲の場合は強力被膜コートを3~5倍に薄めて使用すると費用を抑えられます。

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カビ取りにはお掃除で使う「カビ取り剤」と仕上げに使う「防カビ剤」があることを覚えておきましょう。

塩素系カビ取り剤の使用を避けたい場合は「変色を避けたい場合↗」をご覧ください。

■使い方(使用方法)

使うカビ取り剤が分かったので次は使い方です。

初めに目立たない場所に生えたカビへ液剤を付けて30分ほどパッチテストをすると、素材の変色や傷み、カビへの効果を確認できます。

液が垂れても変色しないようにタオルやビニールラップを準備しておく

液剤が垂れてもいいようにビニールラップや雑巾を床面に敷いておきましょう。使用箇所以外に液剤が付着したら拭き取ってください。

●カビ取り掃除の準備

  • カビ取り侍
  • 防カビ侍(湿気が溜まりやすいとき)
  • 絞った雑巾を2枚ほど
  • ビニールラップなど(任意)
  • 範囲が広い場合は加圧式噴霧器
  • 使用箇所周辺の物を移動する
  • カビを吸い込まないように換気する

変色や傷みが心配な場合は標準タイプを3倍希釈、強力タイプは5倍希釈してお使いください。

ただし薄めても極度な変色を起こさないだけで変色しないわけではありません。

|カビ取り侍液スプレーの使い方

標準タイプ、強力タイプ共に使用方法は同じです。

塗り壁は水拭きできないことが多いのでカビ取り剤の溶かす作用だけで除去します。

漆喰/珪藻土/砂壁/土壁へのカビ取り侍の使い方(使用方法)
  1. 塗り壁にカビ取り侍をかけ過ぎない程度にスプレーします。
  2. そのまま10~30分間ほど放置します。すると黒いカビがグレー→黄色に変化します。
    • この時点で塩素臭がするので換気しましょう。
  3. まだ残っている部分があれば追加でスプレーします。
  4. 1~3を根気強く繰り返すとカビが溶けてシミが抜けます。
  5. カビが綺麗に取れたらそのまま乾燥させます。
  6. 乾燥すれば自然分解します。

歯ブラシなどで擦れる場合は早くカビが取れるのですが、塗り壁は擦れないのでゆっくりと根気強く落としてください。

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本来はカビを除去するとカスが残るので水拭きしたいことろですが、擦ってしまうとポロポロと取れてしまう恐れがあるので乾燥のみにしましょう。

水拭きの必要性↗」には水拭きできない場合の対処方法も掲載しています。

|防カビ侍シリーズの使い方

次に防カビ剤の使い方です。防カビ侍は非塩素系なので塩素臭はしません。塗り壁はアルコールに弱いので「水性タイプ」か「被膜コート」を使います。

一度でもカビが生えた場所は次もカビやすい場所です。浮遊しているカビ胞子が付着して再発しないように防カビ侍で塗り壁を守りましょう。

漆喰/珪藻土/砂壁/土壁への防カビ侍水性タイプの使い方(使用方法)
漆喰/珪藻土/砂壁/土壁への防カビ侍被膜コートの使い方(使用方法)
  1. カビ取り侍を使用した部分を完全に乾かします。
    • 水拭きできない場合は24時間ほど乾燥させます。
  2. 防カビ侍をムラなくたっぷりとスプレーします。
    • 液剤を均等に吹きかけましょう。
  3. 拭き取らず乾燥すれば安全です。

これで仕上げの防カビコートは終了です。

防カビ侍強力被膜コートを使う際はバケツ、刷毛(または加圧式噴霧器)が必要ですが、他の2品と比べると圧倒的にカビの発生率が減ります。

防カビ侍強力被膜コートの使い方や方法

詳しくは「被膜コートタイプの使い方↗」をご覧ください。

防カビ侍のポイント

防カビ侍のポイントはムラを作らないようにすることです。ムラがあるとそこからカビが再発します。

防カビ侍はムラを作らないようにスプレーする

そして防カビ侍を使用せず、換気状況も改善できない場合は早くて3~7日間で再発しますので注意してください。

特に塗り壁の場合は黒カビが生えると取り返しがつかないことが多いので防カビ侍の使用を強くお勧めしています。

防カビ侍を使わらない場合は早くて7日間でカビが再発する恐れあり

防カビ侍を使うタイミングや使用頻度については「M:カビ予防・対策商品↗」をご覧ください。

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防カビ侍は、カビ取り侍が自然分解しやすい作りなので効果を発揮できます。他のカビ取り剤では残留量が不明なので、防カビ成分が消耗してしまう場合がありますからご注意ください。

■カビ取りの目安
&シミが残ったとき

実際、上記画像のカビは頑固だったので30分ほどの時間がかかりました。運よく漆喰の傷みが酷くなかったので多少のシミが残っただけでした。

カビは胃液のようなものを出して菌糸を伸ばしながら「虫食い」のように素材を傷めるので、酷くカビているとシミが残ります。

トイレに発生した黒カビのカビ取りbefore
トイレに発生した黒カビのカビ取りafter

傷んでしまったものは、いくらカビ取り剤でも戻せません。

また濃度を上げれば素早く除去できることもありますが、風呂場の素材と比べると塩素系洗剤に弱いので代償として素材が傷みます。

強い濃度で傷んだ塗り壁

上記の理由からカビ取り掃除の基本は適切な濃度でゆっくり根気強く除去することなので、目安としてカビが以下「3」の薄い灰色になればカビは除菌されています。

カビの危険な部分は菌糸と胞子なので、残っているシミはカビの色素ですから特に害はありません。

塗り壁のカビ取りの目安
頑固なカビは3の薄い灰色になるまで頑張りましょう

「4」まで綺麗になる条件は素材自体が傷んでいなかったときです。新品と見分けがつかないほど綺麗になるでしょう。

繰り返しますが塗り壁はお風呂場の素材と違うため、シミを取るために無理をすると素材を傷めてしまいます。

黒いシミが残ると見た目が悪いかもしれませんが、カビ取り剤と素材にも限界があるので無理せずお掃除を終わらせることも重要です。

大切なこと

大切なことは生きていないカビのシミを取るよりも、カビの菌糸・胞子の異常繁殖を防ぐことです。傷んだものは戻せません。

カビ毒を出している危険なカビの汚染を阻止できれば、家や人体への悪影響をストップして想定外の出費を回避できるのです。

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これで「G」の塗り壁のカビ取りとカビ防止のお掃除は終了です。数万円の修繕費用を数千円で抑えられました。

頑固なカビでも「カビ取り侍+防カビ侍+換気状況改善」で徹底的にカビ対策・カビ予防をすればカビが生えてこなくなることもあります。

漆喰・珪藻土・砂壁・土壁のカビでご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。

注意点を確認する

■必ず変色する塗り壁

繰り返しとなる部分ですが大切なことなので掲載しています。

築30年の和紙が混ざった塗り壁
築30年の貝殻粉・繊維が混ざった塗り壁

上記のように貝殻粉・和紙・繊維が混ざっている塗り壁に使用すると必ず変色します。

ではどのように変色するかというと、以下の画像を参考にしてください。

繊維壁のカビ取り
繊維壁のカビ取りで変色

冒頭でもお伝えした通り、カビは色素でシミを作るので塩素系カビ取り剤でなければ取れませんが、塗り壁に変色しやすい混ざりものがあると輪シミになってしまいます。

しかし塗り壁の場合、カビ取り剤以外のカビ取り方法は「削る」「塗り替え」しかありません。

カビの胞子を吸い過ぎるとハウスダストアレルギーになる可能性

放置していると悪臭(カビ臭)を出してダニを呼びアレルギーの原因になるので、家族や家の健康面を考えてカビ取りを優先する場合はお使いください。

■カビが取れないとき

この画像は砂壁を剥がしているときの写真ですが、塗り壁の構造を簡単にお伝えすると上塗り(仕上げ)を剥がすと「下地」があります。

カビはこの「上塗り(仕上げ)」に付着して増えることが多いため、カビ取り剤でも取り除くことができます。

塗り壁には下地がある

しかし住宅をリフォームした際、密閉性が高くなり今まで調湿できていた塗り壁の裏側に湿気が溜まってしまうことがあります。

すると壁の裏側に潜んでいたカビが異常繁殖を開始して下地を黒く染めていきます。

壁の裏側からカビ汚染

次に下地から上塗り部分までカビの菌糸と胞子が成長します。

このような内部の「親カビ」から表側の「子カビ」まで繁殖したカビにカビ取り剤を使っても、表の「子カビ」までしか除去できないのでシミが取れないのです。

下地が汚染されていると薄っすらとシミが残る

この状態はカビ取り剤を使うまで分かりません。使ってみて初めて「薄っすらとシミが残って取れない」となったときに「裏側に親カビがいる」と判明するのです。

家の内部がカビ・細菌によって汚染されているのでカビ取り剤1本では解決できません。早急に専門業者に修繕を依頼した方がいいでしょう。

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他にも同じ状況になる原因は、雨漏り、エアコンの風があたる壁面、浴室の隣部屋、換気扇不良です。

■塩素臭が続く場合がある

水拭きができれば塩素臭は長くても3日間ほどで自然分解しますが、水拭きできない塗り壁の場合は塩素臭が一週間ほど続く場合があります。

塩素臭が発生する原因の例として


  • カビや細菌が残っている
  • 皮脂やホコリなどの汚れがある
  • かけ過ぎ

などが挙げられます。

使用方法に記載されている通り「かけ過ぎない程度にスプレー」することが大切です。

塩素臭を素早く消すには

そして塩素臭を消すにはカビ取り剤の成分を蒸発させればいいので、カビ取り侍が使い終わったら水道水をスプレーするといいでしょう。

「塗り壁に水!?」と思われますが、すでにカビ取り剤を使っているのでその対策として使用します。

水道水をかけ過ぎない程度にスプレーしたあと、以下のいずれかをお試しください。


  • 十分に換気する。
  • 扇風機を当てる。
  • 直射日光を当てる。
  • プロ向け:クエン酸100~200倍希釈をスプレー

水分を追加して成分を薄めたのち、大量に蒸発させることで塩素臭を大幅に軽減できます。

プロはカビ取り掃除が終わって乾燥させた後に「チオ硫酸ナトリウム」や「クエン酸」を500~1000倍に薄めてスプレーします。

この場合3時間ほどで塩素臭が消えますが、カビ取り剤が乾く前に使うと塩素ガスが発生するのでプロ向けです。

■変色を避けたい場合

頑固カビのシミを取るには「塩素系カビ取り剤」が必要とお伝えしましたが、塗り壁は変色や傷みが伴います。

しかしカビは生き物なので放置していると徐々に広がってしまいますから、いずれは対処しないといけません。

砂壁に斑点状に繁殖したカビ
繊維壁に使用して変色

このような場合はシミを取るよりもこれ以上カビを増やさない」という考え方が必要です。

カビは菌糸と胞子で増えていき、その過程で色素(シミ)を作るので、悪臭の原因である危険な「菌糸」と「胞子」を除去する必要があります。

身の危険を感じるほどのカビ臭さ

そのため当店がご提案できるカビを増やさない方法は、防カビ侍強力被膜コートのみを使うというやり方です。

本製品は非塩素系なので以下画像のようにカビの色素(シミ)は一切取れません。

防カビ侍強力被膜コートタイプ / BZ-MO300

しかしカビの危険な部分は菌糸と胞子なので色素(シミ)が残っても特に害はありません。

以下の画像はシミを取らずにカビを除菌して、繁殖を防止したのでカビ汚染をストップできました。

カビのシミを残してカビを防止する

繰り返しますが、塩素系カビ取り剤が使えない素材または避けたい場合で大切なことは「これ以上増やさないこと」です。

防カビ侍強力被膜コートは除菌作用があるのでカビの菌糸・胞子を除菌して自動で「防カビコート」してくれます。

結果、シミが取れなくてもカビの異常繁殖はストップできるというメリットがあります。

使い方は「防カビ侍強力被膜コート↗」に掲載されている通りにお使いください。

除菌効果が必要なので希釈倍率は5倍以内でお願いします。

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塗り壁の場合は削るか塗り替え以外に方法がないので、応急処置として防カビ侍を使いましょう。

アルコールを使うと塗り壁が剥がれる場合がありますが、濃度70%のアルコール消毒剤で試して異常がなければ防カビ侍アルコールタイプも使えます。

カビがまだ小さくて目立たないときに役立つ方法なのでご検討ください。

■不安な場合は質問する

いかがでしたでしょうか。当店の選び方と違いはあなたのカビ問題解決のヒントになりましたでしょうか。

当店はこのカビに特化した知識と経験でエアコンクリーニング、浴室クリーニング、風呂釜洗浄のカビ取り・防カビハウスクリーニングを提供しています。

この「カビ取り侍の選び方と違い」は日々更新して新しい情報を発信していますので、カビにお困りとなった際はいつでもご覧ください。

「G」ではない場合、スマートフォンからは画面左上のメニューバーから、PC画面の場合は最下部から調べることができます。

カビの問題は十人十色

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■before、afterを参考にする

砂壁に発生した黒カビ

画面には写っていませんがエアコンが近くにあるため寒暖差が生じて黒かびが発生。カビ取り侍標準タイプを使って除去しました。砂壁は傷んでいなかったので、変色することもなく綺麗になりました。エアコンが移動できないので防カビ侍強力被膜コートで防カビコートしました。

エアコンの近くにある砂壁before
エアコンの近くにある砂壁after
土壁に発生した黒カビ

リフォームのミスによって半年ほどで爆発的に繁殖した黒カビです。ここまで頑固に繁殖すると土壁も傷んでいるのでカビ取り侍でも画像のようにシミが残ってしまいます。土壁はカビによって傷んでしまいましたが、防カビ侍強力被膜コートを塗布したところ3年近く防カビ効果を維持できました。

リフォームミスによるトイレのカビbefore
リフォームミスによるトイレのカビafter
繊維混じりの塗り壁に発生した黒カビ

浴室付近の塗り壁に発生した黒カビです。繊維混じりの壁なので必ず変色してしまいますが、今回の場合は画像程度の変色で済みました。カビも弱かったのでカビ取り侍を少しスプレーしたのち、除去が完了したら水道水をスプレーして成分を薄めたのが効果的だったのでしょう。

和室と浴室近くにある繊維壁before
和室と浴室近くにある繊維壁のafter