カーテンのカビ取り方法と
注意点や取れないカビ
カビ取り防カビ対策専門業者の純閃堂です。
こちらのページでは部屋のレースカーテンやお風呂のシャワーカーテンに生えるゴシゴシ擦っても取れない黒カビを取る方法を掲載しています!
他にも取れないカビや注意事項なども掲載していますのでご覧ください。
掲載内容
※こちらの記事では白いカーテンが対象です。
カーテンに生えることの多いカビは?
レースカーテンにカビが生える原因の多くは窓の結露など水分が原因です。窓の近くは外の土埃や部屋のホコリが集まりやすいので、そこに水分が加われば待機していたカビが成長します。そしてお風呂のシャワーカーテンにカビが生える原因は付着した皮脂・洗剤カスに水が付くことが原因です。
カビは皆さんが思っている以上に長寿命なので一度でも付着すれば1年以上は待機しています。いつでも水分が来るのを待っているのです!
このカーテンには木材や衣類に生えるフワフワしたホコリっぽい粉カビではなく、黒ゴマサイズの点々としたカビが斑点状または放射状に広がって繁殖します。
この黒カビの特徴としてゴシゴシ擦っても取れません。アルコールでも除去できません。よってお風呂に生えるような頑固な黒カビと同じです。
このような頑固な黒カビは菌糸と色素の両方を除去しないといけないので塩素系カビ取り剤が必要になります。
買い替えるのも一苦労
カビの生えたカーテンをクリーニング店に持っていってもカビ取りは断られることが多いです。また買い替えとなると寸法を測って新品を取り付けし、古いものを処分しないといけません。防カビ対策をしないまま取り付けてしまうと再発してしまうので交換→カビ発生→交換のエンドレスになります。
カビ取り剤でササっと除去できればカーテンを買い替える手間が省けるのです!
おススメ商品
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市販の漂白剤は使えませんか?
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水拭き・水洗いは必要ですか?
カビを取る商品
カビ取り侍液スプレー標準タイプ
カビ取り侍は成分が自然分解しやすいように作られていて泡立ちが少ないので部屋のカビ取り掃除に使えます。泡スプレーではなくミストスプレーです。カーテンに強力タイプを使うと傷む恐れがあるので濃度調節されたカビ取り侍で黒カビを除去しましょう!
仕上げに使う防カビ対策
防カビ侍シリーズ
カビの再発を防ぐのに役立つ防カビ剤です!防カビ侍は全部で3種類ありますがカーテンには「アルコールタイプ」または「水性タイプ」を使用しましょう!防カビ侍は非塩素系なので塩素臭はしません。塩素系カビ取り剤よりも安全なので安心して使えます。
使い方/使用方法
まずはカビ取り掃除をするための準備をしましょう!
カビ取り掃除の準備と道具
- カビ取り侍の標準タイプ
- 防カビ侍(任意)
- 雑巾またはタオル/液剤が垂れたときにすぐ拭き取れます
- カーテンを外さない場合は床面に垂れてもいいようにビニールラップを敷くと安心
- カーテンを外してお掃除するときはお風呂がおススメ
- カビが多いと塩素臭がするので必ず換気をする
- 使用中はお子様やペットは別部屋で待機する
★カビを取るカビ取り侍の使い方
白いレースカーテンやシャワーカーテンの傷みが心配な場合はカビ取り侍を3倍や5倍に薄めて使いましょう。ただしカビによって傷んでいるとどうしても傷みが出てしまうのでご了承ください。
- まずは上記に記載されているカビ取りの準備をしてください。
- カビ取り侍をかけ過ぎない程度にスプレーしましょう!かけ過ぎると塩素臭が強く発生してしまいます。
- そのまま10分~30分ほど放置します。するとカビが黄色く反応して徐々に消えます。
- まだ残っているカビはとても頑固なカビなのでもう一度スプレーしましょう!
- ②~④を根気強く繰り返すとカビが分解されて綺麗になります。
- カビが綺麗に取れたら水拭きをしましょう!乾燥すれば成分は自然分解します。
大量にスプレーをしたまま忘れてしまうと塩素焼けという薄い黄色に変色する場合があるのでご注意ください。※シャツの襟や袖部分が黄色くなる色合いに似ています。
水拭きをしなくても成分は分解されますが、水拭きはとても大切な工程です!水拭きをすることで分解されたカビやホコリのカスを回収できるので次のカビが生えにくくなりカビ対策になります!また塩素臭も早く消えるのでおすすめです。
★仕上げの防カビ侍の使い方
防カビ侍は非塩素系なので塩素系カビ取り剤よりも安全に使えます!仕上げに使うので使い方も簡単です。
- カビ取り侍を使用した部分を完全に乾かしてください。
- 防カビ侍をムラなくたっぷりとスプレーします。
- 拭き取らずに乾かして終了です!
最も大切な防カビ対策
カビが生えたということはカビが生えやすい環境が整っているということです。つまり一度でもカビが生えた場所は何も対策しないと高確率で再発します。
そこで防カビ侍の出番ですが使い方のポイントは「ムラを作らないこと」です。
カビは生き物なので上記画像のようにムラがあれば、その防カビ成分の少ない部分から繁殖します。「風通しが悪い」「掃除が行き届かない部分」「家具に隠れている部分」「換気口や換気扇がない」などカビの原因になる部分は徹底的に防カビ侍でコーティングしましょう!
注意点を確認
注意点を確認してカビと商品を知れば失敗せずにカビ取り掃除ができます!デメリットを正直に掲載していますので十分にご検討ください。わからないことは純閃堂ネットショップ↗のお問い合わせフォームからご質問ください!
色柄物製品には使用できません
こちら↗にも記載していますが色柄物のカーテンには使用できません。変色や脱色または色落ちの恐れがあります。
頑固な黒カビを除去するには植物の根っこのように伸びた菌糸と、カビが生成した色素の両方を除去する必要があります。アルコール除菌剤で黒カビが取れない理由はこの色素を分解する作用がないからです。
そこで塩素系カビ取り剤を使うと「毛細管現象」のようにゆっくりと菌糸に浸透して色素を分解するのでカビが取れて綺麗になります。しかしその色素を分解するときに着色成分も同時に分解してしまうので変色や脱色という事態になります。
そのため変色よりも有害なカビを取りたいときにお使いください!またポリエステル生地は変色しにくい情報があります。例えば柄の付いているシャワーカーテンの場合はポリエステル製が多いので変色しにくいと言われています。パッチテストをしてからお使いください。
天然繊維のカーテン
当店へのお問い合わせで多いカーテンが「天然素材」です。天然素材はとても優しい肌触りですがカビにとっても栄養満点なので結露している窓に近いと高確率で黒カビが発生します。
天然素材に塩素系カビ取り侍を使うと多少ですが傷んでしまう恐れがあるのでカビ取り掃除をしたあとは水洗いした方が安心です。また長期間放置すると徐々に成分が素材を壊すので付け忘れにご注意ください。
取れないカビ
レースカーテンやシャワーカーテンは水が原因でカビが生えやすいことから黒カビが多く発生します。その黒カビは胃液のようなものを出しながら素材を溶かして植物の根っこのように素材を汚染しながら成長するのです。
すると極度に汚染されたカーテンは繊維がボロボロ(穴だらけ)になり回復不可能な状態になります。
このような場所にカビ取り侍を使っても元の素材がボロボロなので綺麗になりません。仕上がりは灰色のシミが残った状態になるでしょう。※範囲の広さは関係ありません。小さなカビでも強く汚染されれば傷みます。
塩素系カビ取り剤を使わない場合
初めにお伝えするとゴシゴシ擦っても取れないカビに塩素系ではない「非塩素系」のカビ取り剤を使っても黒いシミは取れません。しかし「色柄物製品」や「塩素系を使いたくない」という場合もあると思いますので、このようなときは以下の商品をご検討ください。
この2つの商品は非塩素系なのでカビのシミが取れません。しかしカビ自体を死滅させることはできます。
この画像はカビ取り侍非塩素タイプと防カビ侍アルコールタイプを使って2年後の画像ですが、これ以上カビが広がることはありませんでした。つまり「カビの色素を残したまま生きたカビだけを死滅させる方法」となります。
意外かもしれませんがこの方法でカビを退治している人はたくさんいます!世の中には塩素系カビ取り剤や漂白剤を使えないものがたくさんありますが、カビが生きているとその素材は使えなくなってしまうので繁殖をストップさせることは非常に大切なんですね!
プロに相談してみよう
いかがでしたでしょうか。当店のカビ取り方法はあなたのカビ問題解決のヒントになりましたでしょうか?
当店はこのカビ専門の知識と経験でエアコンクリーニング、風呂釜洗浄、お風呂クリーニングと、建物の防カビ対策工事施工を行っています。
カビにお困りの際はいつでもお気軽にご覧ください。
カビの問題は十人十色
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