カビ取り侍で水拭きを忘れてしまいました。水拭きをしないとどうなってしまいますか?水拭きの必要性を解説

水拭きを忘れてしまった場合

当店へのお問い合わせに「水拭き」について多くの問い合わせを頂きます。

結論からお伝えすると水拭きをお勧めしています。

今回は水拭きを忘れてしまったときはどうなってしまうのか?を以下に記載していますのでご覧ください。

カビ取り侍を壁紙(ビニールクロス)にスプレーして水拭きを忘れてしまったのですが、水拭きをした方がいいのでしょうか。

お使いいただいたカビ取り侍が「塩素系」または「非塩素系」によって変わります。

塩素系カビ取り侍の場合

塩素系カビ取り侍は「標準タイプ」「強力タイプ」「木材・畳用」の3種類があります。※ジェルタイプは水拭き、水洗いできない場所で使えません。

白い壁紙(ビニールクロス)は変色しにくい素材ですので、水拭きを忘れてしまっても変色はしていないと思われます。

ただし洗浄成分の「次亜塩素酸ナトリウム」が残っていると塩素臭がしてしまうので水拭きをした方がいいでしょう。

(木材・畳・布製品も同様に水拭きをしてください。)

塩素臭がしない場合またはプールの塩素臭ほどの場合は特に水拭きの必要はありません。

さらに詳しい内容はこちら↗をご覧ください。

非塩素系カビ取り侍の場合

カビ取り侍液スプレー非塩素タイプ(紫ラベル)の場合は特に水拭きする必要ありません。

本製品の使用方法は白カビ・アオカビに対して使用するので、使用中に水拭きが必要になります。

おそらく仕上げの水拭きを忘れてしまったと推測しますが、危険な成分は乾燥しているので問題ありません。

むしろ長時間の放置によりカビの菌糸まで除菌できたと思いますので非常に良いことだと思います。

水拭きしないで防カビ侍を使っても大丈夫でしょうか。

防カビ侍はカビ取り侍の成分が残っていても作用が発揮できるように作られています。

ただしずぶ濡れの場所に使うと防カビ成分が消耗してしまうので、十分に乾かしてからたっぷりとスプレーしてください。

※もちろん、水拭きをした方が防カビ作用が長続きします。

塩素系カビ取り侍の水拭きの必要性

食器に付いた油汚れを食器洗剤に付けると、油が乳化されて乳白色の汚れに変わります。

そして水道水で水洗いをすると綺麗になります。

カビも同じ考え方で、カビ取り剤で分解されたカビの破片は残っています。

カビが除去されてもカビのカスや繊維が残ったままになる

見た目は白く綺麗になっていますが、漂白作用で分解されただけなのでカビの破片(または繊維ホコリ)は残っているのです。

この現象は食器洗剤で乳化した油汚れを洗い流さずに放置することと同じなのです。

その残った汚れは空気中に浮遊しているカビ胞子・ダニなどのエサになるので、次のカビが生えやすくなってしまいます。

水拭きをしないと残った汚れがカビや細菌の栄養になる

よって仕上げの水拭きをするとカビ対策にもなるのでお勧めです。

さらに詳しく水拭きを知りたい場合は「水拭きの必要性↗」をご覧ください。

カビでお悩みの方へメッセージ

当店は埼玉県でカビ取り・防カビハウスクリーニングを行っていて、通販サイトでは自分でカビ取りしたい方専用にカビ取り侍・防カビ侍を販売しています。

カビ問題に本気で取り組んでいますので、カビの悩み事がありましたらお気軽にお問い合わせください。

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