エアコンの抗菌・防カビコートって意味あるの?カビを防止するコート剤の効果や必要性と頻度について

抗菌・防カビコートって
意味あるの?

エアコンクリーニング業者のメニューを見ると「抗菌コート」「防カビコート」などのオプションを見かけることがあります。

抗菌・防カビコートとはエアコン内部洗浄をしたあとに、仕上げでカビが生えないように抗菌剤でバリアをすることですが

空調設備に抗菌・防カビコートをしているシーン

皆さんはこの防カビコートについてどのようにお考えでしょうか。

悩むお客様

1年間カビを防ぐって書いてあるけど…本当にカビが生えなくなるの?

悩む業者

以前、抗菌コートをしたけど…半年ぐらいでかびちゃったから意味ないのでは?

上記のようにお考えかもしれません。そのお気持ちも分かります。

結論

結論をお伝えすると防カビコートは意味があります。しかし1年程度の防カビ効果では意味がありません。

以下に当店が記録した防カビ試験をご覧ください。

防カビ試験

試験では見やすくするため一部羽(ルーバー)を外しています。

使用洗浄剤:エアリセッター、除菌剤:きよらか日和、防カビコート剤:防カビゼロ

カビだらけで悪臭を出すカビ

洗浄前の送風ファン、吹き出し口に溜まったホコリとカビ汚れです。

2020年2月25日の内部洗浄をする前の写真

①2020年2月25日内部洗浄前写真

2020年2月25日の内部洗浄をしたあとの写真

②2020年2月25日内部洗浄後写真(防カビコート済み)

2021年8月11日のカビ抵抗性試験:カビの発生なし

③2021年8月11日開始から1年半
カビ発生なし

2022年1月23日のカビ抵抗性試験:カビの発生なし

④2022年1月23日開始から約2年
カビ発生なし

2022年7月10日のカビ抵抗性試験:カビの発生なし

⑤2022年7月10日開始から約2年半
カビ発生なし

半年でカビが発生していました

こちらのご家庭は猫を飼っていて、大型の移動できないタンスがあり、タンスの裏側にホコリとカビが溜まっていました。さらに繊維壁なのでカビ発生の条件に合った部屋です。

そこで何度エアコン内部クリーニング+抗菌・防カビコートをしてもカビが発生してしまうので【内部完全分解洗浄】を依頼して、合計3万円近い値段を払いましたが、それでも半年でカビが発生してしまいました。

その後、当店が特許防カビコートPROで施工したものす。※上記写真の①は内部完全分解洗浄から1年後の写真です。

カビは防止できます

防カビ効果持続目視試験ではあと少しで3年になります。

他にも9種類のエアコンで試験していますが10種類すべてで3年間の実績が獲得できそうです。

特許技術防カビコートPROで長くて3年間カビの発生を防止する

多くのエアコンクリーニング業者が使用している防カビスプレーは、ほとんどが一般家庭向けであり、エアコンの状態に適していないものなのです。

そのため1年ほど効果が持続すればいい程度でしょう。

ただしカビが生えにくい風通しの良い部屋では、抗菌・防カビコートをしなくても1~2年間はカビが発生しません。

プロで1年間の防カビ効果は
意味がない

お客様がご自分で防カビスプレーする場合は1年間持続できれば効果的です。当店の防カビ侍をお使いください。

しかしプロの洗浄と抗菌コートで「1年間」と謳っている場合は、お客様自身も可能なので意味がありませんからオプションが無料の場所を選びましょう。

風通しがいい部屋ではそもそもカビが発生しにくい

上記画像は防カビ試験の比較対象として、故意に風通しがいい環境を作ってカビの再発を試験したものですが、1年半~2年間ほどカビが発生しませんでした。

(家具などが少ない部屋で定期的な掃除をしながら記録しました)

そのため部屋の湿度環境によって1~2年間ほどカビが発生していなければ、一般的な業者が使っている抗菌・防カビコートをしても意味がないので不要です。

内部洗浄後、1年未満でカビが発生する場合は防カビコートPRO

しかし内部洗浄後、1年未満で目視できるほどカビが発生する場合は、当店の特許防カビコートPROで抗菌すると長くて3年間ほどカビを防止できる可能性があります。

本格的な防カビコートでカビを抑えたい場合は、当店にご依頼ください。

結果:カビは防止できます

エアコンクリーニングを依頼するお客様の頻度は毎年1回が多いそうです。

当店の場合は長くて3年間ほどカビを防止できますので、2年に1回か3年に1回の頻度に減らすことができます。

この特許防カビコートPROを日本中に広めて、お客様のエアコンクリーニングにかける費用を大幅に下げる活動をしています。

35年以上続く特許技術

特許技術の防カビ工法

カビ取り・防カビ研究一筋35年以上の博士が開発した「防カビ工法の特許技術:防カビコートPRO」を使用しています。その防カビ期間は食品工場などの劣悪な環境下で平均10年間を記録しています。

またこの技術は国土交通省・経済産業省などの行政機関に認定されている技術です。

施工実績
カビ除去率99.9%の黒カビ退治効果

一般住宅から病院・スーパーマーケットなどの大型施設を累計して東京ドーム約450個分の範囲で使われた防カビ技術です。

皆さんが利用している施設もこの防カビ施工技術をしている場所かもしれません。

カビ抵抗性試験
他社よりも6倍以上のカビ抵抗性試験を記録

一般的な日本工業規格28日間の防カビ試験を196日間(約7倍)も維持した驚異的な防カビ剤を使用。

乾燥も早く「通気性坑カビ被膜↗」形成で素材の調湿性能を失うことなく防カビコートできます。

安全性
強い防カビ剤なのに高い安全性を獲得

この防カビ剤の安全性は、防カビ剤を塗布した食器を使ってマウスにエサを与えても異常は見られませんでした。また35年間健康被害の報告はありません。

よって安全性の高い防カビ剤を使用しています。

いかがでしたでしょうか。

今回は当店の得意分野である「防カビコート」について解説しました。

他にもたくさんのカビに関するブログがありますのでお気軽にご覧ください。


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