菌・汚れを見極めて洗剤を使う。カビ取り・防カビ業者のお掃除方法

カビ菌・細菌・ウイルス・ダニ・汚れに合わせて洗剤を選ぶ

菌と汚れを
見極める

皆さんはご自宅でどのような洗剤を使っているでしょうか。

何種類かの洗剤を使い分けていると思いますが、使い分ける理由として汚れには「アルカリ性の汚れ」「酸性の汚れ」「シミ汚れ」などがあるためです。

酸性の汚れに酸性の洗剤を使っても落ちにくいので、真逆のアルカリ性洗剤で落とすというように、使い分けることで比較的簡単に汚れを落とすことができます。

■洗剤の種類

  • アルカリ性洗剤
  • 酸性洗剤
  • 中性洗剤
  • 漂白剤
  • 研磨剤
  • 除菌剤
  • コーティング剤

上記は、数ある種類の一部を記載しました。さらにアルカリ性洗剤だけでも紐解いていくと膨大な種類があります。

そしてカビ取り・防カビ業者として施工すると発見することがあります。


  • 塩素系漂白剤では倒せない菌がいる。
  • エタノールでは倒せないウイルスがいる。
  • ある種の洗剤がかかると黄色や赤色になる菌がいる。
  • 洗剤を弾く菌がいる。

このように「塩素系洗剤をかけておけば雑菌は倒せる」と安易に考えることは危険です。

新型コロナウイルスもエンベロープウイルス類だったのでエタノールで除菌できましたが、これがノロウイルスのようにエタノールに耐性があるウイルスだったら、飲食店に塩素臭がする次亜塩素酸ナトリウムが設置されていたことでしょう。

■洗剤を弾く菌とは

表面張力によって洗剤が水玉になってしまう。

この画像はある種のカビに「アルカリ電解水」「防カビ剤」「酸性洗剤」「除菌剤」「水」などを滴下したときの写真です。

洗剤が表面張力によって水玉になり浸透できていません。これはエアコンや室内に発生するカビも同様です。

ある種の浸透剤があればカビに浸透することができる。

そこにある浸透剤(界面活性剤ではない)を配合すると、あっという間にカビへ染みわたります。

上記の例は「カビだけ」に視点を当てて解説していますが、実際にお掃除をするときは対象素材へのダメージも考慮しなければいけません。

そのため熟練した技術者が洗剤を選んで対応する必要があります。

■洗剤を選ぶ

様々なカビと戦っていると毎回このタイプのカビが発生しています。エアコンも同様です。

エアコン高圧洗浄機でアルミフィンを洗浄してしても、この種のカビが発生していると全く洗剤が浸透していない場合があるので、適切な洗剤を使用しないとエアコンがすぐにカビだらけになってしまうのです。

JUNSENDO

ちなみにカビ自体は弱酸性ですがpH2.5~8.5の広範囲で生育できます。ナチュラルな洗剤ではすぐにpH値が中性になってしまうので除菌できない可能性があります。

その現場で見極めて洗剤を選ぶ

菌によって様々な耐性があり、汚れによって使う洗浄剤が変わるので、当店では常に数種類の薬剤を準備しています。時にはその場で作って洗浄します。適切な洗浄剤を用意しているからこそ、正しく雑菌を除菌してスピーディにお掃除できるからです。

そしてこの技術を教育機関である一般社団法人抗菌防カビ清掃技術研究所↗で教えています。

このように、微生物や汚れによって洗剤や除菌剤の効果は大きく変わってしまうので、当店では常に情報を保管して挑戦をしています。

皆さんが依頼しているハウスクリーニング業者は雑菌を見極めて洗剤を使っているでしょうか。

以上が菌や汚れを見極めてお掃除する理由です。

いつも当店のBLOGをご覧いただきましてありがとうございます。

今後とも純閃堂を宜しくお願いします。